淡水魚水族館とは
出の山の湧水を利用し、宮崎県内で初めて養殖に成功したチョウザメをはじめとして、ヤマメ、コイ、フナなどの県内に生息する淡水魚や、アロワナ、レッドテールキャットなどの海外に生息する淡水魚70種類約500匹を集めた、純木造建築の美しい淡水魚展示館です。
※団体:20名様以上 ※児童・生徒:高校生以下
華僑の間で「紅龍は開運」「金龍は金運」に恵まれると重宝され、絶滅危機のためワシントン条約で保護されています。
ナマズらしい姿に魅力を感じる人も多く、とても人気がある大食漢の魚です。
警戒心や競争心はあまりなく、穏やかな性格です。頭も良く飼い主を覚え、良く慣れます。
角質の甲羅が無く皮膚で覆われている点はスッポンに似ていますが、前肢がウミガメのようにひれ状に変形しており、他に似た種類がありません。
出の公園より車で約15分。
雄大な霧島連山をバックに、春は35万本の菜の花と15万本のアイスランドポピーが彩り、秋には50万本のコスモスが色鮮やかに高原を埋め尽くします。
生駒高原は標高550mの高地にあり、ふもとより気候が涼しく害虫の発生が少ないため、質の良い野菜畑がひろがっています。
高原の風に広がる野菜畑、それに季節の花と、すがすがしさ満点の高原です。
出の山ゲンジボタルは、昭和55年(1980年)に数万匹の群棲が確認され、その後自然のままに保護されてきました。 そのすばらしい光景と市民の自発的保護活動が評価され昭和59年(1984年)に「ふるさといきものの里百選」に認定されました。出の山公園には、毎秒1トンの湧水量があり昭和60年(1985年)に環境庁より「全国名水百選」に選ばれました。出の山の池は、延宝2年(1674年)に旧薩摩藩によって灌漑用水として造られ、その後の長い年月が豊かな自然環境を培ってきました。この周辺には、たくさんの植物が自生し昆虫や魚介類、小動物、水鳥等多くの生物のすみかとなっています。ホタルの最盛期は、5月下旬から6月上旬で夜8時前後が良く、風のない温かい日が多く見られます。多い時には、1mの間隔に50~60匹が飛びかい、山沿いには300mの帯状の光景が見られ「山が動く」と表現されています。気温の高い日が続くと羽化が盛んになり、出の山公園全域では4~5万匹のホタルが見られます。
7月~3月
幼虫期1
ホタルの幼虫は、小川の中で棲息します。幼虫の時から光を発しています。
幼虫期2
幼虫期は、一般にカワニナ(巻貝)を捕食しています。出の山のホタルはサクヤマカワツボという巻き貝を食べています。
幼虫期3
幼虫は脱皮を5~6回ほどくりかえし、20mm~30mmの大きさまで成長します。
3月~4月
サナギ
4月上旬の湿度の高い日、特に雨の日に川より上陸し、土の中にもぐりサナギとなります。
4月~5月
成虫・群飛
サナギは、約1ヶ月間で羽化し成虫となり飛び交い、生殖期を迎えます。オスは飛びながら発光し、メスは草むらにとまったまま発光します。
発光帯の違い
5月~6月
交尾
光のコミュニケーションを行ったあと、葉上で行います。交尾は、数時間にわたることもあります。交尾を終えるとオスは一生を終えます。
6月~7月
産卵・ふ化
メスは夜コケなどに0.5mmの卵を500~1000個産卵して一生を終えます。卵は、約1ヶ月後ふ化し幼虫となり川の中に入って行きます。